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徳島県は6日、同県神山町立小学校の調理実習で、学校職員が
ニラと間違えてスイセンの葉を持ち込み、ギョーザの具にして食べた
6年生の児童9人が集団食中毒を起こしたと発表した。
全員が医療機関を受診し、快方に向かっているという。
県生活衛生課によると、同小学校の5日の調理実習で、
スイセンの葉をひき肉などと混ぜてギョーザに加工。
6年生12人と担任教諭ら3人が食べたところ、
食後10分~1時間20分の間に男子6人と女子3人が
吐き気や嘔(おう)吐(と)などの症状を訴えたという。
スイセンは葉や球根などに毒があり、食べると嘔吐や下痢、
発汗、頭痛などを発症する。職員の自宅ではスイセンとニラを
庭で一緒に栽培しており、スイセンをニラと思い込んでいたという。
2011.12.6 21:00
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