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元右翼団体構成員に暴行を加えて現金を奪ったとして、警視庁公安部と成城署などは５日、
強盗致傷と監禁の疑いで東京都世田谷区喜多見、右翼団体「日本皇民党」幹部、
重松寛容疑者（４９）を逮捕した。公安部などによると、重松容疑者は、
関西を中心に活動する皇民党の関東進出を進めていた中心人物とみられる。
調べに対し、容疑を否認している。
逮捕容疑は、８月１５日午後３時ごろ、別の自称皇民党構成員ら２人と
品川区の路上に元構成員の男性会社員（４６）を呼び出し、街宣車に乗せて事務所に監禁。
ビール瓶で殴るなどして全治４週間のけがを負わせ、現金１万１千円を奪ったとしている。
公安部によると、重松容疑者らは暴行の様子を撮影、皇民党関係者に見せるなどしていたという。
*+*+ 産経ニュース +*+*
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