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★米CNN、米軍によるイラクでの惨状を認める
アメリカのCNNテレビが、アメリカ軍のイラクからの撤退を前に、
アメリカ軍の侵略行為がイラク国民に悲惨な状況をもたらしたことを認めました。
CNN記者は、イラク侵略と占領による正確な犠牲者数を割り出すのは困難であるとしています。
この記者はまた、イラクでは道路や送電システムといったインフラ設備が破壊されているとし、
「イラク国民の抱える問題としては、失業者やテロ攻撃の増加が挙げられるが、
こうした問題もアメリカ軍による侵略や占領の結果である」と語りました。
アメリカとイラクの安全保障協定により、アメリカ軍は今月31日までに、
イラクから完全撤退することになっています。
イラク国防省は、「イラク国内に残留している1万人以上のアメリカ兵は、
この数日以内にイラクから撤退することになるだろう」と表明しました。
イラクのマレキ首相も、「イラクは、アメリカ軍の撤退後、より安全な国となるだろう」と述べています。
アメリカは、イギリスやその他の同盟国とともに、国連安保理から法的な許可を得ることなく、
イラク国内に大量破壊兵器の存在が疑われるという口実で2003年にイラクを攻撃しました。
しかし、これまでにイラク国内で大量破壊兵器は見つかっていません。
最新の調査によれば、アメリカによるイラク攻撃の開始から現在まで、
数十万人のイラク民間人が殺害されたとされています。
イラクの政界の多くの要人や、民間の人権擁護団体は、アメリカに対し、
イラクへの攻撃による被害者に損害賠償を支払うよう求めています。
イランラジオ URLリンク(japanese.irib.ir)