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(>>1のつづき)
逮捕された3人は学校側の聞き取りに、いじめ行為について「すみませんでした」と反省の
態度をみせたものの、動機については「からかい半分でやった」と話したという。
学校側は3人のうち2人による6月の行為をあげたが、高島署によると、3人とも今年4月ごろから
被害同級生を繰り返しいじめ、ホースで水をかけたり、給食のトレイを投げつけたりしていたという。
事件発生から1週間後の11月18日、校長と、市の高橋博志教育長、富永雄教・主席教育次長の
3人が市教委で記者会見し、深々と頭を下げ謝罪。校長は「今思うと、6月のことが今回の事件にも
つながっている。大変なことをしてしまった」と悔い、「いじめに対する認識が甘かった」と反省した。
また、高橋教育長も「遊び、からかいだと思ったのが、私たちの甘さだった。生徒の小さな変化に気づき、
いじめに発展するかもしれないという気持ちを持つよう指導したい」と述べた。
学校は11月14日に、1~3年生の学年集会を開き、事件の経過を伝えた。さらに同日、ほかにいじめ行為
などがなかったかどうかを調べるため、全校生徒を対象にアンケートも実施。問題があれば、教諭が個別に
生徒の相談に応じる態勢もとっている。
一方、被害を受けた同級生は、けがはなかったものの2日間、別室で授業を受けた。学校側は派遣されている
スクールカウンセラーのもとに通わせ、心のケアに取り組んでいる。