11/12/03 10:19:20.13 /T+qgQbc0
まず、今回の選挙。これはかつて小泉純一郎首相が行った“小泉選挙”の2009年版ですね。
「政権交代」というシングルイッシュー(単一の課題)を掲げ、“抵抗勢力”という敵をつくって大声で叫ぶ。
有権者、特に無党派層があおられる。
今回も同じですよね。「政治主導」という旗印を掲げ、霞が関という敵役をつくり出して熱く語った民主党。
日本を再生させたいという日本の人々の願いと政治主導がどこでどう結びついているのか、今ひとつ見えないまま、
日本の有権者は「民主党なら日本を変えてくれるだろう」という、熱狂状態で投票日を迎えました。
結果は小泉選挙の時と同じ。熱狂は一つの変化を生み出しました。鳩山内閣の誕生でした。
しかし、ここで一つ考えてみましょう。民主党政権がもたらし、残したものは何だったでしょうか。
日本はよくなったでしょうか。変わったでしょうか。答えは「NO!」です。変わったどころではありません。
貧富の差は広がり、国の借金は1000兆円以上まで積み上がりました。