11/12/03 07:17:38.35 +bvq+2AFO
論破しとくわ
★「実質賃金上昇率や物価上昇率の前提が高いから、それらや利回りの達成はできない。だから公的年金は破綻する」と言う人がいるが…
達成すべき目標と勘違いしており、数字が独り歩きしている。それらは、維持検証での最悪の場合を想定した前提条件なのに。
年金財政は、年金積立金の「実質的な運用利回り(賃金上昇率を上回る運用利回り)」が確保される限り、基本的には影響を受けない。
■運用で求められている実質的な運用収益
「名目運用利回り」4.1の意味は、「物価上昇率」を1.0%、「実質賃金上昇率」をGDP成長率並みと見て1.5%、と見込んだ前提での名目上の金利。
従って、『積立金等の運用に求められている「実質的な運用利回り」は1.6%』。
逆に言えば、『この実質的な運用利回りが維持される限り、基本的には年金財政は影響を受けない』。
実質賃金上昇率などは、GDP成長率並みまでは上がってしまうだろうという最悪の前提条件。だから、しなくても構わない。それだけ年金財政の維持は楽になる。