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互助組合からの助成金２０万円を着服したとして、警視庁綾瀬署警務課長代理の職員（５１）が
逮捕された事件で、警視庁は２日、この職員を懲戒免職処分にした。同庁によると、
「パチンコや競馬で借金があり、返済に追われていた」と話し、他にも約７３０万円の
着服を認めているという。
同庁によると、職員は野方署の会計責任者だった２００８年４月に助成金２０万円を
着服したとして、今年１０月に業務上横領容疑で逮捕された。署員から集めた約２７２万円を
着服した疑いで追送検され、先月起訴猶予処分となった。
他に野方署の署員会費など計約３０４万円と、綾瀬署の５０周年記念行事開催費など
計約１６０万円の着服を認めており、大半を弁済したという。
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