11/12/02 16:18:54.55 0
・人気の高まる「スマートフォン」だが、トラブルも増えている。
国民生活センターによると、トラブルの相談件数は、2010年の3倍に増えたという。
国民生活センターは1日、急速に普及が進むスマートフォンでトラブルが多発していると
注意を促した。
スマートフォンをめぐっては現在、携帯電話の出荷台数の半分近くを占めているという
データもある。
そのためなのか、国民生活センターでは、このスマートフォンに関しての相談件数が、
2010年の同時期に比べると、3倍以上の1,789件にものぼるという。
国民生活センターは会見で、「スマートフォンが普及しているわけですが、急速に
普及しています。消費者からの相談も増えてきている。パソコンのトラブルに似たような
傾向も見られます」と語った。
また、寄せられているトラブルの内容について、国民生活センターの担当者は
「あまり利用していないのに、パケット料金の上限額にすぐ達してしまう」と語った。
スマートフォンは、パソコン並みの情報処理ができることから、設定や使い方を
間違えると、多額の費用が請求される可能性がある。
さらに、お金といえば、無料で始められるゲーム。
しかし、ゲームを続けるうちに、コインやアイテムなどを入手していくと、意外と高額な
請求になることもある。
また、GPS(衛星利用測位システム)機能が悪用されると、知らない間に自分の行動が
他人に知られてしまう可能性もある。過去には、GPS機能を使ったストーカー事件も起きている。
国民生活センターでは、「販売時にきちんと説明してほしい。不具合について、今後も
原因究明に努めてほしいとお願いした」としている。
相談件数の中で最も多かったのが、スマートフォンの機器不良や、修理に出しても
不具合が続くなどの相談。
国民生活センターでは、「スマートフォンの特徴をよく理解して使ってほしい」としている。
URLリンク(www.fnn-news.com)