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東京・伊豆大島の民家などで大麻を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策5課と
大島署などは、大麻取締法違反(営利目的所持)の現行犯で東京都大島町差木地、自称画家、
荒井唯義容疑者(65)と同町元町、自営業、高野真利子容疑者(33)を、同法違反(所持)の
現行犯で、同町波浮港、会社役員、中山康直容疑者(47)ら男女5人を逮捕した。
同課は、中山容疑者の自宅など関係先から、乾燥大麻計約490グラムと大麻草計17本を
押収。中には神棚に供えられた大麻もあった。同課によると、荒井容疑者は「日本の伝統を
守るためや吸うために持っていた」、中山容疑者は「大麻の栽培方法を研究したり、吸ったり
していた」などと供述しているという。
同課によると、荒井容疑者と中山容疑者は平成11年ごろから、伊豆大島で宗教的な団体を
組織し、「儀式」と称して民族衣装を着て踊るなどのイベントを開催。今回逮捕された男女も
こうしたイベントに参加しており、同課は、集団で大麻を使っていた可能性もあるとみて調べている。
荒井容疑者の逮捕容疑は、高野容疑者宅に、乾燥大麻約270グラム(末端価格約160万円相当)
を持っていたとしている。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)