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人の乳歯や親知らずから取り出した、骨や神経などさまざまな細胞に成長する幹細胞を、
脊髄を損傷したラットに移植すると、中枢神経が再生し下肢の運動機能が回復することを、
名古屋大の上田実教授(顎顔面外科)らの研究チームが明らかにし、1日付の米医学誌電子版に
発表した。
ラットの実験では、歯の幹細胞は移植しても腫瘍は形成されなかった。上田教授は
「胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療よりも倫理や安全面の
ハードルが低く、脊髄損傷の治療に新しい可能性を提供でき、医療廃棄物の有効利用も可能」
と話している。
ソース 西日本新聞 2011年12月1日
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