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東京電力は1日、福島第一原子力発電所4号機の取水口近くの海底で採取した土から、
1キロ・グラム当たり最高160万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
4~5月に2、3号機の取水口付近から流出した高濃度の汚染水が原因とみている。
検出したのは、高濃度汚染水が周辺海域に広がるのを防ぐために設置した水中カーテン
「シルトフェンス」と防波堤に囲われた場所。東電は「高濃度だが、原発の港外への汚染にはつながらない」としている。
11月25日にシルトフェンスと防波堤の内側の海底3か所で、事故後初めて土を採取。
シルトフェンス外側の海底の土は同11万1000ベクレルだった。
ソース 読売新聞 12月1日(木)13時27分配信
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