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日本が誇る怪獣映画「ゴジラ」の関連商品の著作権をめぐって、
裁判闘争に突入したことが11月30日に明らかになった。ニューギンが2010年に
発売したパチンコ台「CRゴジラ~破壊神降臨~」のCMに対して、1954年の
初代「ゴジラ」を監督した故・本多猪四郎氏の遺族が、1億2700万円の損害賠償を求めて、
ニューギンや映画会社「東宝」など4社を10月13日、東京地裁に訴えた。
東宝の映画では、黒澤明監督の「羅生門」などの作品は“監督の著作物”と
最高裁で認められている。これまで「ゴジラ」の映画やキャラクターの著作権は
東宝が一括して管理してきたが、本多監督の遺族らは「初代ゴジラ映画は本多監督の著作物だから、
商品化を東宝が勝手に許諾するのは違法」と主張しており、怪獣ゴジラの無断利用を許さない構えだ。
ゴジラの著作権を巡って裁判闘争になったことで、ゴジラのキャラクターを使った
商品展開に重大な影響を与える可能性が出てきた。「放射能の恐怖」をテーマに
作られた映画作品が、くしくも福島第一原発の事故が発生した年に
著作権トラブルが表面化することになった。30日に開かれた第一回口頭弁論は、
わずか5分ほどで終了。争点整理のための弁論準備手続きに入ることになった。
本多監督の遺族側と東宝側の主張は平行線を辿っており、泥沼化が懸念される事態になっている。
イカソース
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