【論説】 「反・橋下の人々は『君が代強制!独裁!それでも票入れる人はバカ』と感情的に…票が逃げて当たり前」…冷泉彰彦氏at NEWSPLUS
【論説】 「反・橋下の人々は『君が代強制!独裁!それでも票入れる人はバカ』と感情的に…票が逃げて当たり前」…冷泉彰彦氏 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
11/11/28 12:54:32.53 0
★「橋下イズム」と「ティーパーティー」その同時代性

・予想通りの圧勝でした。大阪市の橋下候補はともかく、大阪府の松井候補も大差での
 勝利、しかも歴史的な高投票率ということですから、この選挙結果は無視できません。
 それにしても、アメリカで見ていて思うのは、日米の政治風土が酷似しているということです。

 非常に小さな例では、例えば私の住んでいる地区では、大学町のプリンストンでも
 似たような事件がありました。町の中心部にある自治区(プリンストン・ボロ)と、その周辺を取り囲む
 ような町(プリンストン・タウンシップ)というのは、コスト配分を巡る争いから100年以上分裂した
 自治体を形成していたのです。ですが、今年行われた住民投票の結果で、最合併することに
 なりました。
 その目的は単純で行政二重コストの削減です。試算によれば、合併後の全域で、固定資産税の
 減税が可能になるというのです。勿論、リストラの痛みは伴いますが、双方での住民投票の結果
 ですから仕方ありません。

 このプリンストン町の動きは、小規模でありまた実務的な決定ですから、それほど顕著な
 イデオロギー的な動きではありません。ですが、その背後にあるのは「ティーパーティー的な
 発想」だということは言えると思います。もっと大きな規模での争いとなると、例えばウィスコンシン州の
 州政をめぐるバトルが有名です。ここでは州職員と共和党系の知事とが正面衝突して、ストライキと
 ロックアウト、そしてリコールという戦術を駆使してお互いに譲らない状況が続いています。

 こうしたプリンストン町の合併にしても、ティーパーティーにしても「小さな政府」を強く志向する
 政治のモメンタムは、日米共通だと言えるでしょう。今回の大阪「ダブル選挙」においては、
 府市の合併効果(堺市を含む)とはリストラ効果に他ならないわけで、大阪都という威勢の
 良い名前に反して、その志向するところは「小さな政府」だからです。(>>2-10につづく)
 URLリンク(www.newsweekjapan.jp)


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