11/11/27 14:39:31.34 0
>>1の続き
戦後、象徴天皇制は「開かれた皇室」「国民とともにある皇室」という理念で理解され、親しまれてきた。
長い歴史に培われた伝統を守ることと、時代とともに新しいかたちも取り入れていくことは、決して矛盾しない。
天皇陛下は即位以来、皇后さまとともに積極的に国民との交流を求め、大災害被災地を回り直接に励まされた。
国内外の戦跡・戦災地への慰霊訪問も平成の新しい皇室のあり方を感じさせるものだ。
こうした中で、将来に向かい、安定的な皇位継承を率直に論じ合うことはむしろ理念にかなう。
それは「全か無か」のような論議ではない。さまざまな考え方や案がある。
6年前の有識者会議の報告も踏まえ、論議を成熟させよう。
以上