11/11/27 13:55:07.38 0
>>1の続き
しかし、06年9月に悠仁親王が産まれ、皇位継承者が誕生すると、この議論は下火になった。
「男子誕生」は、皇室で41年ぶりに聞く男子の産声だった。
しかし、皇位継承者ができたといっても、不安が取り除くことはできなかった。
現在5才の悠仁親王に皇位継承の負担が集中するうえ、皇族数の減少によって、
皇室全体の活動に支障が出ると危惧されるためだ。
皇族女性が結婚しても皇族の身分を保てるようにすることは、皇族の数を一定程度維持し、
皇位継承者の候補範囲も増やすという目的がある。
世論も好意的だ。NHK放送が09年11月に実施した世論調査によると、女性の皇位継承に賛成するという回答は77%だった。
英国政府も最近、男性が優先視される皇位継承法を改正しようという動きを見せている。
ただ、英国は男女平等の観点からこの問題に接近しているが、
日本では皇位継承権を持つ男性皇族の減少という危機意識によっている。
以上