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★平松氏を応援、森山周一郎 渋い声で“反橋下”
大阪では40年ぶりとなる市長選と府知事選の同日ダブル選挙は26日、最終日を迎えた。
市長選で現職の平松邦夫市長(63)と激しい一騎打ちを繰り広げてきた前府知事の橋下徹氏(42)には、
前宮崎県知事の東国原英夫氏(54)とともに、東京都の石原慎太郎知事(79)が初めて応援演説に。
橋下氏に対する“独裁批判”を独特の言い回しで封じながら支援を訴えた。
一方、平松氏の応援には声優の森山周一郎(77)らが駆けつけた。
市長選と府知事選はいずれも27日投開票され、同日深夜には大勢が判明する見通しだ。
渋い声が“反橋下”に燃える男のラストスパートを後押しした。
平松氏がMBSアナウンサーだった時代から親交があるという声優の森山は、大阪駅前で応援弁士として演説。
「声優でレギュラー番組の最終話を残して降りたら、そのテレビ局には生涯、出入りできません。
他局も使ってくれませんよ」と、任期を残して府知事職を退任し、ダブル選に打って出た橋下氏の手法を皮肉った。
1975年から5年間、日本で放送された米国の人気ドラマ「刑事コジャック」で主人公の吹き替えを担当した森山は、
演説の最後にお約束とばかり「俺だ、コジャックだ」とサービス。が、当時をほうふつとさせる声に、若者の反応はイマイチ。
すかさず「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」と、宮崎駿アニメの人気映画「紅の豚」主人公ポルコ・ロッソの名ゼリフを披露すると、
立ち止まる人が続出。77歳のベテラン声優が、若者のハートをワンフレーズでつかんだ。
同じく応援弁士で登場した民主党の辻元清美衆院議員(51)も
「皆さん、大風呂敷を広げる人と、こつこつ頑張る人、どちらを信用しますか。こつこつ、ですよねえ」と、橋下氏と対比しながら平松氏の堅実性をアピールした。
普段は穏やかな印象の平松氏も、この日ばかりは絶叫調。
「(橋下氏が提唱する)大阪都構想のように、大阪の形を変えただけで暮らしが良くなるような魔法はありませんっ」。
さらに「絶対に負けるわけにはいかん選挙です。何としても通してください」と訴えた。死力を尽くした2週間の選挙戦を終え、運命の開票を待つ。
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