11/11/26 17:55:40.17 0
複数の回転翼で飛ぶヘリコプター「マルチコプター」の開発を進めているドイツの企業「e-Volo」がこのほど、
試作機の有人飛行実験に成功した。
試作機には小型の回転翼が16枚付いていて、動力はリチウム電池のみ。ジョイスティック1本で操縦する。
重量約80キロの本体に、約80キロまでの物体を搭載することができる。
同国南部の広場で行われた実験では、中央部に開発チームのメンバー1人を乗せ、1分30秒の飛行に成功した。
同メンバーは「操縦はとても簡単だった」と話した。
チームでは「さらに飛び続けることも可能だったが、事前に1分30秒と決めていた」と説明する。今回の試作機は
原理を立証するのが目的で、来年夏には安全性を考慮した次の試作機を飛ばす計画だという。
同社によれば、マルチコプターには空中タクシーをはじめ、多様な用途が考えられる。空中で静止できることから捜索、
救助活動などにも活用しやすく、日常的な交通手段としての普及も期待されるという。
URLリンク(www.cnn.co.jp)
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