11/11/26 09:35:55.51 1stVR12J0
>>835
民主党政権の失政については、もっと重大なことを教えて上げる。
菅内閣は、去年6月に、自公が提出していた「津波対策推進法案」を、
今回の大地震と大津波が起きる3月まで、9ヶ月間も審議もせずに
放置していた。もしこの法律が去年の内に成立していたら、
今回の津波による犠牲者は、間違いなく今よりも少なくなっていたはず。
URLリンク(moritasouken.com)
7月6日の衆議院予算委員会の速記録が手に入ったので、赤澤議員(自民党)の津波対策推進法に
関する質疑の部分を読んだ。菅政権と民主党に対する赤澤議員の追及は、
国会論争史に記録すべきすぐれたものだったと思う。詭弁の菅首相を立ち往生させた。
(中略)
その上で、菅首相に、次のように質問した。
この津波対策推進法案は一番最初は、昨年の6月11日、すなわち東日本大震災発生のちょうど九カ月前に、
自由民主党と公明党が共同で提出したものであります。菅総理は、この自公共同提出の津波推進法が
どういう取り扱いをその後受けたか、御存じですか」
この赤澤議員の質問に対し、菅首相は、この法律の成立が全会一致だったことを語ったあと、こう述べた。
「その途中の経過について必ずしもつまびらかではありませんが、大変先見性のあるすぐれた法案だ、
このように認識をいたしております」
菅首相は逃げの答弁をしたのだ。これに対し赤澤議員は「総理、ノいまの御認識だけで、
私は本当に総理をやめてほしいと思います」と切り返してこう述べた。
「九カ月間一度も審議してもらえなかったんですよ。自公の議員が与党である民主党の先生方に
足を運んで頭を下げても、審議してもらえなかったんですよ」