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★宮内庁「皇族減少」課題伝える、「女性宮家」創設報道は否定
・藤村修官房長官は25日午前の記者会見で、宮内庁の羽毛田信吾長官が10月5日、
野田佳彦首相に対し、「今の制度の下では女性皇族の方は婚姻で皇室を離れる制度に
なっており、女性皇族の方々がご結婚年齢に近い年齢になっている。皇室のご活動
という意味で、緊急性の高い課題がある」と伝えていたことを明らかにした。
記者会見で藤村氏は、皇太子さま、秋篠宮さまの次の世代の皇位継承資格者が
悠仁さまだけであることを挙げ、「安定的な皇位継承を確保するという意味では、
将来の不安が解消されているわけではない」と述べた。その上で「国家の基本に
関わる事項であり、国民各層のさまざまな議論を十分に踏まえて検討していく
必要がある」と強調した。
一方、宮内庁が女性皇族による「女性宮家」創設の検討を野田首相に要請したとする
25日付の読売新聞の報道については「具体的な制度創設の検討を要請された
ものではない」と否定。羽毛田氏も同日、報道各社の取材に対し「(野田首相に)
状況を説明しただけ。具体的な選択肢を言うのは、宮内庁としては出過ぎたことだ」と
語り、首相に女性宮家の創設の検討を要請したり、選択肢として示したりしたことはないと
否定した。
複数の宮内庁幹部によると、羽毛田氏は首相に対し、皇位継承の安定という点で万全と
なっていない制度面や、女性皇族の結婚により将来的に皇族の数が減少する見通しと
なっていることなど、皇室をめぐる課題を説明したという。
皇室では皇族方22人のうち、結婚すると皇室の身分を離れることになる未婚の女性皇族が
8人おられる。このうち成年皇族は、寛仁親王殿下の長女で29歳になられた彬子さまや、
今年20歳になられた眞子さまを含め6人になられる。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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