11/11/25 11:06:14.70 0 BE:2037101287-PLT(12066)
>>1(の続き)
◆F15飛行再開妨げ
一川氏の専横はこれにとどまらない。
航空自衛隊小松基地(石川県小松市)所属のF15戦闘機が10月7日に燃料タンクなどを落下させた事故を受け、
同基地では飛行訓練再開の見通しは立っていない。
最大の障害は、衆院石川2区で過去4回議席を争い敗れた自民党の森喜朗元首相に対する一川氏の強烈なライバル意識だという。
同県能美市のタンク落下現場は森氏の自宅近く。防衛省の地元への説明が遅れたことに森氏は不満を強めているが、実はこれを妨げたのが一川氏だった。
複数の防衛省幹部によると地元市議らの仲介により、防衛省の局長級幹部が11月中旬、森氏側に説明に出向き、
訓練再開の理解を得る方向で折り合いがつきかけていた。
ところが報告を受けた一川氏は一言。「森氏のところなど行く必要はない!」。これにより訓練再開のメドは立たなくなった。
小松以外の基地では10月末からタンクを外した上でF15の飛行訓練を再開させている。
空自パイロットは2カ月以上夜間飛行を行っていないと緊急発進(スクランブル)任務に就けない規則があるため、
21日から小松基地所属のパイロット約50人をやむなく百里基地(茨城県小美玉市)に移し訓練させることになった。
つまり、一川氏は「私怨(しえん)」だけで防衛上も運用上もマイナス面しかない状況を作り出したのだ。
防衛省は、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の機種選定という今年最大の懸案を月内に控える。
急速に空軍力を近代化させる中国に対峙(たいじ)するためのFX選定は、今後数十年の日本の防空能力を占うことになるが、
防衛省内では一川氏に委ねることへの抵抗感が強い。(引用終了)
Yahoo!ニュース(産経新聞 11月25日(金)7時55分配信)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)