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★北電、やらせ「賛成」47件 泊プルサーマル 道の意見募集、賛否同数に
北海道電力泊原子力発電所3号機(泊村)のプルサーマル計画を巡る「やらせ」問題で、
道が2008年に実施した「中間報告に関する意見募集」の推進(賛成)意見167件のうち47件が、
北電社員が提出または北電が用意した例文を使用した「北電関係分」だったことが24日、道の調査で分かった。
意見募集の最終件数は、賛否が204件ずつの同数だったが、「北電関係分」がなければ、慎重(反対)が上回る結果になった。
道が同日、道議会産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会で調査結果を公表した。
08年のプルサーマル計画を巡る意見募集は、1次(5~6月)、2次(6~7月)、
最終(10月)の3回行われ、「中間報告に関する意見募集」は、2次までに対する意見を求めた最終募集。
2次募集までは、推進(賛成)が37件に対し慎重(反対)は123件と大きく上回っていた。
08年10月に募った最終募集では、261件が寄せられ、慎重意見81件に対し、推進意見が167件あり、
慎重と推進が同数になった。どちらでもないその他意見は13件だった。
道は、北電から社員名簿の提出を受け、寄せられた意見を精査。
記入された氏名、北電作成の例文とつきあわせた結果、少なくとも47件が「北電関係分」の意見だったことが判明した。
プルサーマル計画の安全性を検討する「有識者検討会議」には、推進、慎重の意見数の最終結果は報告されておらず、
道原子力安全対策課は「プルサーマル計画の事前了解自体には影響はない」としている。
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