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犯罪被害者支援団体「被害者サポートセンターおかやま(VSCO)」(岡山市)が、岡山県内4大学の
女子学生約1300人を対象にした性的被害に関する調査で、4割を超える学生が、体を触られたり、
つきまとわれたりなど何らかの性的被害を経験していることが分かった。
深刻な被害を受けた人でも8割が警察に届けておらず、被害を訴え出にくい現状も浮き彫りとなった。
調査は、内閣府の助成を受け、9月下旬~10月中旬に実施。4大学の1311人にアンケート用紙を配り、
594人から回答を得た(回収率45・3%)。
被害を経験した人は266人(44・8%)。内訳(複数回答)は、「性的な言葉での嫌がらせ」(128人)、
「胸、尻などを触られた」(113人)、「つきまとわれた」(105人)などが多く、
「性器などを触られた」(45人)、「服を脱がされそうになったりした」(38人)、
「無理やり性交された」(20人)などもあった。
性被害で深く傷ついた経験があるとした113人のうち、82・3%は、警察に届けていなかった。
理由として「被害を他人に知られるのが嫌」「自分にも責任があると思った」「届け出によって、さらに傷つく」
などを挙げた。
(2011年11月24日14時15分 読売新聞)
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