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自民党の石原伸晃幹事長は22日、福岡市内で講演し、
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加をめぐる自民党の対応について
「日本の農業が壊滅するから参加すべきではないという議論をしているステージからは動いた」
と指摘、今後は参加を前提に検討していく方針を示した。
そのうえで石原氏は「日本の農業がつぶれるから反対だという議論だけでこの問題は
乗り越えられない。議論を深め、守るべきものは何かを決めなければいけない」と強調した。
自民党は、これまで野田佳彦首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)で
参加表明することついて反対だとしてきており、参加の賛否は棚上げしていた。
石原氏の発言は首相の参加表明を受け、今後は各国との交渉や参加した後の
国内産業の保護・育成などに議論の軸足を変えるべきとの考えを示したものだ。
ただ党内には、TPPに参加すべきではないとする強硬派もおり、議論は難航が予想されている。
2011.11.22 17:14
URLリンク(sankei.jp.msn.com)