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福島第1原発事故を受け、中国電力の上関原発計画の先行きが不透明となっている上関町は22日、
原発の有無を見据えた町づくりを話し合う地域ビジョン検討会の初会合を同町役場で開いた。
上関原発計画が中止された場合の予算推計で、町は2013年度以降に年間で数億円程度の赤字が
出るとの試算を示した。
原電推進議員会長の右田勝町議は「原発交付金がない場合、厳しい財政運営になりそうだが、
ハード、ソフト面の事業でどれだけ落とせるか、具体的なたたき台を出してほしいと要望した。
具体的な協議は白紙でこれからだ」と話した。
原発反対派の清水敏保町議は「推進、反対派が一緒になって町づくりを考えて行きたいが、互いの
認識は違うし、まだ溝がある。今後の協議は半年になるか1年になるか分からないが、いずれ町民を
交えて協議してほしい」と語った。
柏原町長は「町の財政状況に対する共通認識を持ってもらうために予算推計を提示した。今後、
推進、反対のかみしもを脱いで町民のために将来の町づくりを話し合いたい」と話した。
次回は年明けに開催する予定。
ソース 山口新聞 2011.11.23
URLリンク(www.minato-yamaguchi.co.jp)
原発ある、なしを見据えた町づくりを話し合う地域ビジョン検討会の初会合=上関町役場
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