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野田首相は21日、首相官邸で記者団に、2011年度第3次補正予算の成立後の国会対応について問われ、
「頑張ります」と述べた。
視察先や海外出張関連を除くと、首相が国内で記者団の呼びかけに応じるのは約2週間ぶりだ。
ただ、記者会見や記者団の質問に答える「ぶら下がり」取材には応じなかった。
最近の政権では、補正予算成立時に首相がぶら下がり取材で意義や政権運営などについて説明するケースが多かったが、
東日本大震災発生以降、「震災対応」を理由にぶら下がり取材を拒み続けた菅前首相は、補正予算成立時も同様の対応をした。
野田首相もこれを踏襲した格好だ。
藤村官房長官は21日の記者会見で首相の対応について、「財源確保のための関連法案がまだ(成立前)なので考えていない。
検討はしたい」と述べたが、小泉元首相の秘書官を務めたみんなの党の小野次郎参院議員は21日の参院予算委員会で
「首相の発信力は極めて不足している。人前で話したがらない政治指導者など無用の長物だ」と厳しく批判した。
民主党内からも「首相が何をやりたいのか、国民に伝わってこない」(中堅)との不満が出ている。
(2011年11月22日00時16分 読売新聞)
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