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・米電子機器大手アップルのパソコンは、他社の製品よりも有害ソフトの攻撃に対する強さを
備えているといわれてきた。その評価はスマートフォン(高機能携帯電話)でも同じになりそうだ。
米ネットワーク機器大手ジュニパー・ネットワークスによると、米インターネット検索大手グーグルの
携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の悪質ソフトは7月以来、約6倍に増加した。
このため、アップル製の端末はアンドロイド搭載のスマートフォンやタブレット端末より安全だという
認識が強まるかもしれないという。
ジュニパーの有害ソフト監視チームの責任者、ダン・ホフマン氏は「アップルでは決して
アンドロイドで発見される感染数に達することはないだろう」と語る。アンドロイドの有害ソフトの
多くは、グーグルのアプリストア「アンドロイドマーケット」と無関係の第三者サイトで入手される
アプリケーションからもたらされるという。一方、アップルは事前審査したアプリを自社の
アプリストア「App Store」から配信し、端末利用者のアプリ入手経路が同ストアのみに
限定されるため、同様の問題を抱えていないという。
アンドロイドではソフトの設計図ともいえるソースコードを公開。アプリは審査されず、
外部サイトでも購入できる。ホフマン氏はこうしたアンドロイドのオープンさが攻撃されやすい
状況を生みだしていると指摘。「有害ソフトが第三者サイトにある場合、グーグルは除去
することができない」と語った。また、アンドロイド端末の利用がアップル端末より早い
広まりを見せており、より広範囲への影響を狙うハッカーにとってアンドロイドは好都合だという。
米市場調査会社コムスコアによると、アンドロイド端末は7~9月期、米スマートフォン市場シェアの
45%を獲得し、前四半期の40%から上昇。アップルは変わらずの27%だった。
ジュニパーの広報担当者、ダニエル・ヘメル氏によると、第三者サイトでは人気ゲーム
「アングリーバード」の正規版のすぐ隣に、感染したアングリーバードがアップロードされている
可能性があるという。(抜粋)
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