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松本さんは詐欺師だけど、中国からインドに亡命したダライラマに、面会しにいって
沢山の寄付と適当な法螺を吹いて、ダライラマに会った。会った事を松本の格を上げ
るネタにした。インドの聖地で当時は誰もが触れた聖なる椅子（なんでも凄い徳が
授かるらしい）に座って、インドの関係者を吃驚させた。今ではその椅子は
誰も座れないように鉄の檻で囲われている。このように宗教の権威に
擦り寄る事で、信者を洗脳していった。その重要な部分を担ったのが
上祐さんだ。上一色村の教団施設にあった大規模なサリン製造設備はロシア製で
サリンをまく為に購入したヘリコプターもロシア製だった。
ロシアではカルトとして、警戒されたが、当時混乱していたロシアで、
宗教革命を起す為の、武器を調達していた事も判っている。そのために
信徒から身包み剥ぐように資金を集めていた。ロシア担当だった彼が
サリンについても把握していたんだろう。捕まらないのは、何か闇が
あるんだろう。ｗ