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フジテレビの番組『新・週刊フジテレビ批評』で2011年11月18日、「ネットから見たテレビの
嫌いなところ」と題した特集が放送され、ニュースサイト編集者で『ウェブはバカと暇人のもの』
著者の中川淳一郎氏が出演した。この番組では前回「"ネトウヨ心理"とテレビ」という話題を
取り上げており、今回はそれに続きインターネットとテレビの関係を追求した内容となっている。
番組内で中川氏は、「ネットは一般化された」と述べ、「ネット上の不満の声を無視していいのかと
いえば違うと思う」と見解を示した。
中川氏は、インターネット上で語られているテレビ批判について具体的に、
「人が多すぎる。一つの番組に芸能人が10人とか20人とかいて、自分がどう目立つかばかり考えている」
「韓国に関するネタが非常に多すぎる。偏向しているのではないか」「動画投稿サイトのネタを
そのまま流していいのか」「『まだまだ続く』と言いながら、CMを見せようとしているのでは」といった意見を紹介。
「もうちょっと冷静にいろいろ見ようよ、と思うこともある」と話しつつも、8月のフジテレビに対する
デモはこのような不満が積み重ねられた結果として起き、「メディア側は意図を説明してもいい」と語った。
そして中川氏は、インターネットに対するマスメディアの姿勢について、「ネット上の不満の声を
無視していいのかといえば、たぶん違うと思う」と話す。テレビ番組のターゲットが最大公約数にある以上、
仕方のない側面があるとしながらも、「もうネットって一般的なんですよ。多分(日本で)1億人くらい
使っているでしょうし。その中に一部不満の声があったり。それが聞くべき不満なのか、スルーしていい
批判なのか、テレビとか新聞社も出版社も慣れる必要があると思う」と述べた。また自身の体験から
「(インターネットを)見れば見るほど、何を書くと炎上し、何を書くといろんな人が広めてくれるかが分かる」
と話す中川氏は、番組内で秋葉原が「ネットユーザーの聖地」と紹介された際に、「紋切り型のレッテル貼りを
ネットユーザーは嫌う」として"炎上ポイント"を指摘していた。
>>2以降に続く
ソース:URLリンク(news.ameba.jp)