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米国の反捕鯨団体、シー・シェパード(SS)代表のポール・ワトソン容疑者
(傷害容疑などで国際指名手配中)の2010年の報酬が、前年より2・5万ドル増の
12万ドル(約920万円)だったことがわかった。05年に南極海調査捕鯨妨害を
開始して以来、ワトソン容疑者が受け取った資金は52万ドル(約4千万円)にもなる。
日本への過激な妨害をPRして集めた寄付金で、“私腹肥やし”を行っていた形だ。
一方、SSの拠点の1つとなっている英国で、与党保守党の国会議員、
ザック・ゴールドスミス氏がSSの資金集めを支援し、
英国での後援者となっていたこともわかった。(佐々木 正明)
SSは米国と英国で、総収入における税金が控除される特別なNPOとして認定され、
毎年、当局に対して活動報告書を提出する義務がある。いずれの事実も、
産経新聞が入手したSS米国本部と英国支部の活動報告書により判明した。
1977年に、国際環境保護団体グリーンピースから脱退したワトソン容疑者が設立したSSは、
団体のカリスマを信奉するメンバーが集まり、ワトソン容疑者の意向が強く反映される。
日本の捕鯨関係者は「SSはワトソン容疑者がいなければ、ただの烏合(うごう)の衆に過ぎない」と分析する。
メディアを巧みに操るのが得意なワトソン容疑者は、調査船団を妨害する際、米、英、オーストラリアなどの
反捕鯨国のメディアに情報を流し、一方的に日本を批判。各メディアも
「日本船団がわれわれを殺害しようとしている」などとするワトソン容疑者の言葉をそのまま伝え、一方で、
SSも公式サイトなどで「今すぐ寄付を」などと呼びかけて、団体への支持が集まってきた経緯がある。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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