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強欲資本主義と生産と消費を繰り返す物質文明のなれの果てが、際限なく広がる格差社会。
封建時代の階級制度・身分制度に近づいていく。
格差社会が失業・貧困と飢えという魔界地獄を呼び寄せ、アラブ社会のジャスミン革命から
欧州の資本主義・自由主義の崩壊まで起こり混沌の世界へまっしぐら。
強欲資本主義のアメリカで象徴的なウォール街のデモ。
1%が幸せで99%が不幸せのアメリカ。その1%もまだ欲望が尽きない。
アメリカの後を追いかけても行き着くところは滅亡だ。
物質的な豊かさを求めても心は貧しく親が子を殺し、子が親を殺す恐ろしい社会になり果てた。
ノーブレス・オブリージュの精神をも失った強欲人類。弱肉強食の「勝者総取り」の経済社会。
キリスト教での七つの大罪は、自尊、貪欲、色欲、怒り、大食、嫉妬、怠惰
イスラム教の七つの大罪は偶像崇拝、殺人、私通の偽証、孤児の誘拐、高利貸し、聖戦からの脱走
、両親に対する不服従
貧しい国家のブータンは、それでも97%の国民が幸福を感じている。
人類は、ブータンのような心の豊かさを求める国民総幸福社会を目指さない限り、滅亡へまっしぐら。
2011年はプロローグ。終わりの始まりは2012年から。