【原発問題】「嫌々言ってたんでは除染は進まねえ。誰かが犠牲になんねえと」福島の男性、私有地を除染ゴミ置き場に提供at NEWSPLUS
【原発問題】「嫌々言ってたんでは除染は進まねえ。誰かが犠牲になんねえと」福島の男性、私有地を除染ゴミ置き場に提供 - 暇つぶし2ch1:ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊ρ ★
11/11/20 07:21:55.76 0
 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内で除染ごみの仮置き場の確保が難航する中、
伊達市の農業佐藤幹夫さん(70)が約1400平方メートルの私有地を同市に貸し出した。
「誰かが犠牲にならないと除染は進まない」と佐藤さん。一方、震災で発生した岩手、
宮城県のがれきについて、西日本の自治体が受け入れに消極的であることが判明。国の早期の
対策が求められる。

 福島県伊達市霊山町の山中に地ならしされたばかりの空き地が広がり、隅には土砂や草木が
入った大量の袋。除染ごみは、仮置き場の完成を待たずに運び込まれている。「嫌々言ってたんでは
除染は進まねえ。誰かが犠牲になんねえと」と佐藤さんは話す。8月に自宅が、放射線量が局地的に
高い特定避難勧奨地点に指定。近隣住民の多くが避難していった。

 住民が一刻も早く戻るためには除染が必要だ。9月、除染ごみの仮置き場が1つも確保できて
いなかった同市に約1400平方メートルの土地を貸し出した。これはテニスコート2面分以上の広さ。
民家からの距離は約150メートルだが、住民は反対せず喜んでくれたという。同市にとって初の
仮置き場となり、既に除染作業も始まっている。

 環境省は、福島県で出る除染ごみの量を1500万~3100万立方メートルに上ると試算。
仮置き場の確保が急務だが、住民の反対でめどが立たない市町村が多い。伊達市は19日までに
佐藤さんの土地を含め3カ所を確保したが、民家だけでなく田畑や林もあり、十分ではないという。

 今月13日、同市霊山町で除染作業に参加した細野豪志環境相も「想像した以上に大量の土が出る。
どうやって安定的な仮置き場を確保するかが大きな課題」と述べた。細野環境相は除染ごみの
中間貯蔵施設について、今後3年程度をめどに福島県内に建設し、30年以内に福島県外で最終処分を
完了させるとする工程表を提示。自治体からは「いつまで仮置きされるのか住民は不安に思っている。
その中で理解が得られるかどうか」の声も上がっている。仮置き場の問題解決は復興への第一歩となるだけに、
国や自治体には強力なリーダーシップが求められる。
ソース:URLリンク(www.sponichi.co.jp)


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