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東日本の下水処理施設で下水の処理過程で出る汚泥などから放射性セシウムが検出された問題で、汚泥や汚泥を燃やした焼却灰
の処分が進まない。埋め立て処分できる数値の基準を国が示したものの、搬出しようにも住民の反対にあったりして多くが施設
内に保管されたままだ。
東京・お台場から5キロ離れた海上にある中央防波堤外側処分場。ダンプカーが焼却灰を投じていく。埋め立て場所の広さは
東京ドームの4倍超。10月末、東京23区分に加え多摩地区の焼却灰も受け入れ始めた。
多摩地区10カ所の下水処理施設は施設内で焼却灰を保管していたが、パンク寸前になった。昭島、八王子市長らが9~10月
処分場に隣接する江東区と大田区を訪れ、「やむをえない」とようやく了承を得た。
東京都によると焼却灰の放射性セシウムの濃度は次第に下がり、現在では搬入の段階で、埋め立てが認められる1キロあたり8
千ベクレル以下になっているという。途中で水やセメントで薄めており、基準を超えることがあっても問題ないという。
▽asahi.com(2011年11月20日3時1分)
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