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ソフトバンクは18日、さきごろ東日本電信電話と西日本電信電話(NTT東西)を相手に、
光ファイバーの一般家庭への接続に関し、東京地裁に提訴したと発表した。
ソフトバンクは光ファイバー回線をNTT東西から借りて、同事業を行っているが、
そのさい貸与が8本単位であり、費用を高くしているとして、
独占禁止法違反で訴えた。同行為の差し止めと是正を求めている。
ソフトバンクが要望している光ファイバー回線の接続に応じないため。
ソフトバンクによると、現在の8分岐単位での接続方法では、
「1回線の利用であっても、8回線分の接続料を負担させられ、極めて
非合理な接続方法であり、実質的な接続の拒絶」だとしている。
これが事実上の参入障壁となり、今年6月の時点で、
一戸建て向け光ファイバーサービスのNTT東西のシェアは76.3%と高いとしている。
このNTT東西による「8分岐単位での接続の強要」や
「1分岐単位の接続の申し込み拒否」の行為などが電気通信事業法に基づく接続義務に
実質的に違反しているとし、独占禁止法に基づく本件行為の差止めを請求した。
訴訟を起こしたのは10月6日で、具体的にはソフトバンクBBとソフトバンクテレコムの2社。
2011.11.18 12:23
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