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・インドネシア・バリ島を訪問中の野田総理は、ASEAN=東南アジア諸国連合の
首脳との会議のなかで、2兆円規模のインフラ整備への支援を表明しました。
野田総理は18日朝、ASEAN10か国の首脳との会議に出席、ASEAN地域内の
高速道路や港湾整備など、2兆円規模のインフラ整備に協力することを表明しました。
また、中国が南シナ海や東シナ海などで周辺国と領有権争いをしている問題を
踏まえて、野田総理は「紛争の平和的解決、航行の自由、国際法の順守が重要だ」と
述べたうえで、海洋の安全保障に関する協議機関の設置を提案しました。
会議では、日・ASEANバリ宣言が採択され、日本とASEAN諸国の海洋安全保障の
強化が盛り込まれるなど、台頭する中国を意識した内容となりました。
URLリンク(news.tbs.co.jp)
・具体的には、幹線道路や空港の整備のほか、効率的な通関制度の導入や防災用の観測衛星の
打ち上げなど、当面の事業として33件を挙げ、必要となる資金は、ODA=政府開発援助や
民間資金に加え、アジア開発銀行と連携して調達することにしています。また、この事業計画とは
別に、メコン地域を横断する幹線道路の建設促進に向け、ルートの一部となるミャンマー南部の
港町ダウェイとタイとの国境を結ぶ道路の整備について、調査の支援を表明する方針です。
政府は、東南アジアに対する中国の影響力が拡大するなかで、一連の事業を通じて、
ASEANとの関係を強化したい考えで、首脳会議では、事業計画を盛り込んだ共同声明が
発表される見通しです。(抜粋)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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