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○パナソニック、マレーシアに太陽電池の新工場
パナソニックが2012年度に約500億円を投じて太陽電池の新工場を
マレーシアに建設する方針を固めたことが18日、わかった。
従来は国内で生産してきたが、円高や中国メーカーなどとの競争激化で
価格下落が進んだため、初めて海外生産に踏み切る。
マレーシアに建設する新工場では、子会社の三洋電機が開発した
太陽光を電気に変換する効率が高い太陽電池「HIT」を量産する。
生産能力は年30万キロ・ワット程度になる見込みだ。現在、太陽電池は
二色の浜工場(大阪府貝塚市)など国内2か所で生産しており、新工場の
稼働で年間の生産能力を現行の約1・5倍の90万キロ・ワットに引き上げる。
当初、太陽電池はプラズマテレビ用パネルの生産拠点である尼崎第1
工場(兵庫県尼崎市)の一部を転用して増産する案が有力だった。だが、
国内では採算が取れないと判断して見送り、東南アジアや中国などから
候補地を絞り込んでいた。
□ソース:読売新聞
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