11/11/18 10:17:19.06 0
(>>1のつづき)
保護者への会計報告は学校ごとに毎年開かれる教育会総会で行われるが、一部の保護者しか
集まらず、流用によって補助金や寄付金など学校の運営費の総額が減っていても異論は出ない。
報告に対し毎回、満場一致の拍手で締められた。
「金正日将軍様の指導があって今年はこれだけの補助金を得ることができた」。総会ではこうも
告げられたという。
元幹部は「その場しのぎの運営がなされ、都合の悪い使途にはフタをしてきた。破綻した
朝銀と同じだ」とも語る。
各地の在日朝鮮人系金融機関「朝銀信用組合」では、朝鮮総連幹部の求めに応じて、
朝鮮総連施設や朝鮮学校の敷地を担保にした安易な貸し出しが繰り返され、地上げなどの
事業の焦げ付きで平成9~13年に次々破綻した。借り主である朝鮮総連が支配する体制のもと、
チェック機能が全くなかったことが原因だった。破綻処理で約1兆4千億円もの公金が
投じられたが、行政側は同じ過ちを繰り返そうとしている。
「補助金は総連のためになっても全く子供や保護者のためにはなっていない。補助金が
増額されても保護者の負担は減らず、学費や徴収される寄付金は増える一方だ」。
元幹部は、学費が増えても教員らへの給与支払いが滞っている状況に触れ、こう続けた。
「子供のために授業料を無償化するというなら、どこにカネが消えているのか、まずは
実態を直視すべきだ」(以上)