11/11/18 13:07:18.68 ffa+h2Ev0
>>551
それは、日本人が長年、物の本質をないがしろにしてきた結果です。
喫茶店には喫茶店の、ウエイトレスにはウエイトレスの、役割というものがあって、
その役割をまっとうすることで、やりがいやいきがいが生み出されたりするものなのですが、
日本人はいつしか、物事の本質を捨て去り、形骸的なものにしか興味をもたなくなってしまった。
だから日本人にとっての仕事というのはもうイコール金でしかなくなったのです。
よくわかる例でいうと、新聞や雑誌なんかのジャーナリストとか記者という職業があります。
昔のような本当の意味での職業意識をもったジャーナリストはもう日本では死滅してしまいました。
いるのはサラリーマン記者だけです。
記者としての形は保っているんですが、いかんせん働く目的は社会的なことではなく、
目的は単なるサラリー(給料)となってしまいました。
そう、今の日本にあるのは形骸だけ。
中身はもうとっくに失われているのです。
it業界や金融界などをみるとよくわかりますよね。