11/11/17 17:54:15.72 guHSYhK20
戦前、ワシントン軍縮条約によって英米日の海軍力は
5:5:3に制限された。
海軍官僚たちは、この体制から脱却しなければいつまでたっても
アメリカに追いつくことはできないと、昭和9年に破棄を通告。
これで日本が海軍増強すれば、米日の比率は5:4くらいにまでなると考えていた。
だがアメリカは、条約の規制がなくなったことで日本以上に増強を行い
その差はかえって開いていくばかりだった。
当時の優秀な官僚たちは、日本だけが増強して、
相手は現状維持という予測しか立てられなかった。