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福島県は16日夜、福島市大波地区で生産されたコメから
国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を超える
放射性セシウムが検出されたと発表した。
同県産のコメが規制値を上回ったのは、10月12日の佐藤雄平知事による
県産米の安全宣言以来初めて。県は同地区の稲作農家全戸について
調査を実施する方針で、コメを出荷しないよう要請した。
政府は、同地区で生産された米の出荷停止を検討している。
県によると、11月14日に同地区で生産されたコシヒカリを
JA新ふくしま(福島市)が簡易検査をしたところ規制値を上回ったため、
15日に県が検査した結果、玄米から1キロ・グラムあたり
630ベクレルが検出された。出荷されてはいないという。
同地区の稲作農家は154戸で、水稲作付面積は42ヘクタール、
生産量は約192トン。86戸については聞き取り調査を終えており、
4戸が地元米穀店などに出荷していることがわかった。
県が流通状況を調べている。
同地区では比較的高い放射線量が測定され、
政府が特定避難勧奨地点の指定を検討し、
10月、当面、指定しない方針を決めている。
(2011年11月16日21時26分 読売新聞)
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