【TPP】首相TPP交渉参加時点で「ネガティブリストを持っては交渉にならないので提出しない」 守るべきものは心の中に[11/16]at NEWSPLUS
【TPP】首相TPP交渉参加時点で「ネガティブリストを持っては交渉にならないので提出しない」 守るべきものは心の中に[11/16] - 暇つぶし2ch292:名無しさん@12周年
11/11/16 23:52:06.52 aIUj6a7VO
>>217
■中国と組め?中国はアメリカとは本気で対決するつもりは無い
 TPPは米国がアジア太平洋地域統合(FTAAP)の主導権を取るための「この指止まれ」運動だ。
そこで当然浮かぶ疑問は、「米国は域内の経済大国ナンバー2中国をどうするつもりか」だ。
米国は(簡単ではないし未だ先の話だが)「中国もTPPに取り込みたい」という考えだろう。そうでなければ「アジア太平洋地域」の経済的魅力は、半減以下になる。
 そう言うと、「中国はTPPに参加しないはず」、さらには「TPPは中国に対抗するための経済版『自由と繁栄の弧』だろう」
などと勝手に思いこんでいる人には甚だ異に聞こえるかもしれない。
 『中国は今のところTPPを静観しているが、「参加しない」「興味なし」と言ったことは一度もない』。
仮にアジア太平洋地域統合の「勝ち馬」になりそうな気配が生まれれば、
自国加盟のメリットを最大限に売りながら、主導権を取り返すべく猛然と行動を開始するだろう。
 「中国は東アジア連合を結成して米国主導のTPPに対抗するのではないか」
中国は「太平洋の真ん中に線を引く」式の市場分割を米国が決して許容できないことをよく分かっている。
 途中の過程では「したたか」な中国らしく、「米国だけが調和を乱している(その他諸国だけでまとまれる)」等々、米国が嫌がる揺さぶりをかけるだろうが、
それも正・反・合の弁証法プロセスである。中国にとっても、最終ゴールはアジア太平洋地域全体の地域統合を措いてない。
 この観点からすると「アセアン+3」のFTAもTPPもゴールは同じ、いわゆるFTAAP(アジア太平洋FTA)なのである。
 『日本にはTPPを「(米国の)属国の途」だと批判し、「東アジアFTAを進めるべきだ」とする意見があるが、
いったい誰と一緒に進めるつもりなのか。
少なくとも中国は「そんな危ない橋」を渡る考えはないと断言してよい』。
 『仮に参加断念となったら、また「昼寝の続き」をするつもりだろうか。
しかし、次に目を覚ますときは「米中、FTAAP交渉入りで合意」のニュースが一面に踊っているかもしれないのである』。
 これ以上惰眠を貪って、日本はアジア太平洋で生きていけるだろうか。



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