【TPP】首相TPP交渉参加時点で「ネガティブリストを持っては交渉にならないので提出しない」 守るべきものは心の中に[11/16]at NEWSPLUS
【TPP】首相TPP交渉参加時点で「ネガティブリストを持っては交渉にならないので提出しない」 守るべきものは心の中に[11/16] - 暇つぶし2ch217:名無しさん@12周年
11/11/16 23:44:20.60 aIUj6a7VO
>>190
■「ボゴール宣言」を忘れて惰眠を貪ったツケ
 TPPを「唐突だ」と感ずるのは、日本がアジア太平洋地域の動きに関心を払ってこなかったせいである。
 『APEC加盟国は1994年、インドネシアで「ボゴール宣言」という歴史的文書に合意した。
日本など先進国メンバーは2010年までに域内貿易を完全自由化し、途上国も2020年までに完全自由化を終えることになっていた』。
 ボゴール宣言は法的拘束力のない政治宣言だったので、日本は宣言のことをすぐに忘れたが、他のメンバー国は忘れなかった。
『2001年、日本は「突如」浮上した中・アセアンFTAに「太平の眠り」を覚まされたが、
ボゴール宣言の文脈から見れば、それば決して「唐突」な動きではなかったのである』。
その後日本は「中国にアセアンを取られてはならじ」と巻き返しを始め、
それは幾つかのEPAとして結実したが、農産品問題は常に「例外」扱いを続けてきた。
 『皮肉にも先進国の自由化期限の来た昨2010年、APEC議長国が日本に回ってきた。
会議の成果は「横浜ビジョン」としてとりまとめられたが、その副題は「ボゴール、そしてボゴールを超えて」だった』。
『首脳宣言では改めて「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」の実現が謳われた』。
 TPPも以上のようなAPEC 17年間の流れの上にある。
 しかし、遡って考えれば、いまのドタバタの責任は自民党にもある。
 ウルグァイラウンドで「米一粒たりとも輸入せず」と公言して世界中の顰蹙を買ってから下野するまでの16年間、
『ボゴール宣言を忘れて惰眠を貪った責任の大半は、自民党が負うべきである』。



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch