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“草食系男子”という言葉は、2009年度の新語・流行語大賞のトップテンに選ばれ、
日本社会でも広く使われるようになった。しかし、この言葉を考案したコラムニストの
深澤真紀氏は、16日に発売された「日経トレンディネット」のインタビューで、
「ていのいい若者や男性叩きの言葉を与えてしまったな」と今になって反省していることが分かった。
「日経トレンディネット」のインタビューに答えた深澤氏は、
さらに私がメディアで顔出しするようになったら、「もてない中年女である深澤が、若い男に
相手にされなかったから、草食男子と名付けて恨みをはらしている」と言われたり。そう言いたい
気持ちはよくわかるのですが（笑）、いい意味で名付けているので誤解なんですよね。
ただ結果としては、「上の世代や女性に対して、ていのいい若者や男性叩きの言葉を与えてしまったな」
という反省もあり、申し訳なく思っています。
と語っている。
同記事を受けてネット掲示板では、「これは許した」「まあこの人も可哀想だよな」など深澤氏の
謝罪を受け入れる意見が寄せられる一方、「どれだけ被害被ったか分かっているのか」「独身増加を
後押ししたのは事実」といった“草食系男子”という言葉に被害を受けたであろうユーザーから怒りの声も上がった。
ソース：URLﾘﾝｸ(news.livedoor.com)