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11月4日から6日にかけて、ベルギーの首都ブリュッセルの展示場「Tour & Taxis」でジャパン・
エキスポが開催された。ジャパン・エキスポとは、日本のアニメ、漫画、ゲームを中心に日本文化を
紹介するイベントで、1999年にパリではじまったもの。現在ではフランス国内ではパリ、マルセイユ、
オルレアンで開かれており、フランス国外では今回のブリュッセルが初だ。
早速、会場内を歩いてみると、パリと同様に多くの来場者がおのおの好みのアニメやゲームキャラクターの
格好をして訪れていた。全体的なコスプレのレベルは、どちらかと言えばフランスの方が高いが、
会場規模は一週間前に第一回が開催されたオルレアン(コネタ既出)より広かった。
ブリュッセルでもあいかわらず人気なのが、任天堂のダンスゲームソフト『ジャストダンス』のコーナー。
多くの人があつまり注目度は高かった。また会場内には、秋葉原にあるようなメイドと執事が給仕する
カフェも設けられ、別料金を払って一緒に写真撮影できるシステムもあった。ただし、カフェ自体は
とても手作り感あふれ学園祭のイベントのよう。
アニメやゲーム関連以外では、会場内の一角では和太鼓や空手、合気道等の演舞も注目を集めており、
一方でテコンドーのデモンストレーションもおこなわれていた。
実際、ここベルギーでの日本の印象とはどのようなものなのだろうか。「ベルギー人にとって最近の日本の
イメージはアニメ、漫画、ゲーム、そしてそれらのコスプレが主です。日本人から見れば彼らが持つ印象は
少々偏っていますが、日本への関心は高まっています。今回のジャパン・エキスポでも、近隣の国や地域から
数時間かけて訪れる参加者もいるくらいです。日本語学習者に関しても、以前は大学等で20歳前後から
日本語を学ぶ人が圧倒的でした。しかし最近では15歳くらいから学ぼうとする人が増えています」(ブリュッセル在住日本語教師)
>>2以降に続く
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会場内には武者姿のベルギー人たちも
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