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エムグラントフードサービスは15日、「ステーキハンバーグ&サラダバーけん鵜野森店」(神奈川県相模原市)で
発生したO-157感染による食中毒事故に伴い、安全衛生強化対策を発表した。食中毒事故は、
10月23、24日に来店した2組5名の利用者のうち、4名が下痢や腹痛を訴えたもの。行政および
医療機関による検査の結果、3名がO-157感染による体調不良であることが判明した。
従業員や食材の検体検査などは陰性であったが、同社は、喫食状況からハラミカットステーキの
調理過程が原因である可能性が高いと判断、下記の対策を講じた。
「ハラミカットステーキのレア提供等の自粛」「調理過程時のマニュアル上の安全基準強化」
「店舗における安全衛生強化対策の再徹底」「本部より店舗に対し定期的な注意喚起の配信」。
今後は、より高い水準での安全管理を構築、全社を挙げて再発防止対策と信頼回復のための安全衛生強化対策に取り組んでいく。
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