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★TPP参加は「第三の開国」
・米大手紙ウォールストリート・ジャーナルは14日の社説で、日本のTPP(環太平洋戦略的
経済連携協定)交渉参加は日本にとって「第三の開国」に等しいと歓迎する一方、日本側の
反対派が日本のTPP加盟を米国への貢献とすることは理屈に合わないと論評した。
社説は「日本の第三の開国」と題し、今回の日本のTPP交渉参加は世界の自由貿易に
巨大な浮揚をもたらし、日本がTPP参加への政治意思を貫けば、最大の勝者に
なるだろう、と述べた。
社説は日本にとってのTPP参加を19世紀のペリー提督の黒船来訪と第二次大戦の米国の
占領に次ぐ「第三の開国」になりうるとする一方、日本国内の反対派が日本のTPP参加を
日本にとっての利得であるよりも米国への貢献として描いていることは理屈に合わない、と
批判した。その理由として日本の農業と医療の規制の厳しさをあげるとともに、米側の
フォード自動車などが日本のTPP参加に反対する「妨害者」となっている事実を指摘した。
フォード社は日本のトヨタ社製の小型トラックにかかる25%もの関税が日本のTPP加盟で
減ってしまうことに強く反対しているという。社説は日本にとってTPPは「歴史的な好機」であり、
もし日本の政治家たちが農業など個別の業界の利益にとらわれず、全国民的な利益を
優先させることができれば、日本経済は真に「第三の開国」と呼ばれることに値する
大幅な進歩を果たすだろう、との予測を打ち出した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)