11/11/14 23:03:34.34 0
衆院のコンピューターのサーバーが不正侵入された問題で、衆院は14日、
全衆院議員のIDと暗号化されたパスワードのデータがサーバーから
外部に流出した形跡があったと発表した。暗号が解読されていれば、
全議員の受信メールが盗み見られた可能性がある。衆院は警察当局と協議し、
不正アクセス防止法違反容疑などでの刑事告発や被害届の提出を検討する。
同日発表された衆院の調査報告によると、衆院では議員に貸与された
パソコン(PC)26台、アカウントサーバー4台、サーバー運用のためのPC
「議員用運用管理端末」2台がウイルスに感染していた。
まず議員用PC1台が7月下旬、外部からのメールでウイルスに感染、
このPC経由でサーバーや運用端末に感染が広がった。
うち運用端末には全議員のID、暗号化されたパスワードのデータが
外部に出力された形跡が残っていた。
感染したPCやサーバーはウイルスの作用で外部の3つの不正サイトにアクセス、
内部の情報を流出させた可能性がある。サイトは中国、シンガポール国内のものだった。
ただ、感染した計26台の議員用PCのうち25台には外部との不正通信の形跡はなかった。
また参院は同日、ウイルスに感染した議員用PC29台が同じ不正サイトに
アクセスしていたと発表した。情報の外部流出の有無について調べている。
2011/11/14 20:59
URLリンク(www.nikkei.com)