11/11/13 17:36:04.06 0
大津市で2001年、高校1年の青木悠君=当時(16)=が少年2人に暴行され、死亡した
事件をめぐり、平岡秀夫法相が07年にテレビ番組で「悪いことをした子どもたちはそれなりの
事情があってそういうことになった」などと発言したことについて、平岡氏は13日、同市の
遺族宅を訪れ謝罪した。当時、ホームページ上で謝罪文を掲載、電話でも謝罪したが、自宅を
訪れるのは初めて。
母親の和代さん(62)に「(発言について)あらためておわび申し上げたい」と謝罪し、
仏壇の前で手を合わせた。和代さんは「深い悲しみや怒りは消えるものではないことを
分かっていただきたい」と話し、悠君の弁当箱や日記帳を見せた。
07年6月に放送された少年法廃止の賛否を討論する番組での発言で、和代さんに
「(加害者に)死の恐怖を味わわせてやりたいということですか」という趣旨の発言もしていた。
事件は01年に発生、当時15歳と17歳の少年2人が交通事故で障害が残った悠君を大津市の
小学校に呼び出し、殴るなどして死亡させた。少年2人は傷害致死罪で中等少年院に送られた。
和代さんは01年8月に少年2人らに対し、大津地裁に賠償訴訟を起こし、03年に和解が成立。
見張り役として現場にいた少年3人らへの損害賠償請求訴訟は、08年に最高裁で棄却された。
平岡氏は10月末の衆議院法務委員会で、会って謝罪する意向を示していた。
ソース:URLリンク(www.sponichi.co.jp)