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スーパーで万引きをしたとして、広島県警大竹署は１１日、
山口県警岩国署の前副署長村上信一警視（４８）を窃盗容疑で、
地検に厳重処分の意見を付けて書類送検した。
「３月から単身赴任しており、生活費を節約したかった。
私生活の問題でストレスもたまっていた」と容疑を認めているという。
発表によると、村上警視は５日午前１１時５０分頃、広島県大竹市晴海の
大型スーパーで、食料品１１点（約６０００円相当）を盗んだ疑い。
店の保安員に取り押さえられ、同容疑で大竹署から事情を聞かれていた。
盗んだのは、煮豚やハム、ハンバーグなど肉類が多かったという。
一方、山口県警は１１日、村上警視を停職３か月の懲戒処分にした。
村上警視は同日付で依願退職した。同県警の徳永幸弘首席監察官は
「法を守る警察官として、言語道断の行為で誠に遺憾。
被害関係者並びに県民の皆さまに深くおわびする」とコメントした。
（2011年11月12日19時05分 読売新聞）
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