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コンビニで現金3万8千円を奪い、強盗罪などで起訴された高知県生まれ、
住所不定、無職奥崎洋丈被告(36)が、「ヤミ金融の取り立てから逃れるため、
六法全書を読んだ結果、強盗をして刑務所に行くしかないと考えた」と
供述していることが9日分かった。岡山地裁で同日開かれた初公判で、岡山地検が明らかにした。
奥崎被告は9月19日午前5時半ごろ、岡山市北区表町のコンビニで、
店員に包丁を突き付けて「強盗じゃ、金を出してくれ」と脅し、レジの現金を奪ったとされる。
地検の冒頭陳述などによると、奥崎被告は18歳のころからパチスロなどにのめり込み、
今年6月にはヤミ金融などへの借金が数千万円に膨らんだ。取り立てから逃れて9
月に岡山に来たが、犯行前日には所持金が千円に。このため書店に立ち寄り、
六法全書を読んで現金が手に入る犯罪を確認。逮捕されても
刑務所に行くことができると考え、犯行を決意したという。
被告人質問で奥崎被告は、「店員に『金を返せばなかったことにする』と説得されたが、
捕まるのが目的だったので通報するよう伝えた」と説明。「(逮捕で)拘束されて落ち着いた。
いろいろ反省して今後を考えたい」と述べた。奥崎被告はこの日、懲役4年6月を求刑された。
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