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○ＴＰＰ参加表明：野党「後世に禍根」
野党は１１日、野田佳彦首相が環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉参加方針を表明したことについて
「後世に禍根を残すもので是認できない」（平沼赳夫たちあがれ日本代表）などと厳しく批判した。
社民党の福島瑞穂党首は「国会審議で参加すると言わず、直後に参加表明するとは国会、国民を
愚弄している。言論封鎖だ」と強調した。国会内で記者団に述べた。
平沼氏は「国民生活に多大な影響を及ぼすＴＰＰに関し、国内対策の議論や国民への説明が
不十分だ」との談話を発表した。
これに先立ち、自民、公明、共産、社民、たちあがれ日本、新党改革の６党は国会内で藤村修
官房長官に対し、アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議での交渉参加表明を行わない
よう申し入れた。
□ソース：沖縄タイムス
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